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自殺祈願者SECONDLIFE

1: 暇神☆2016/04/16(土) 23:03:12 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp



  母さんへ
  
  今までありがとう、ごめんなさい。
  俺、やっぱ駄目だった、耐えきれなかった。
  いじめられてたのを言わなかったのに母さんきづいてくれてたよね。
  すっごい嬉しかった。
  ごめん、でも俺が弱かったからそれで駄目だった。
  ずっと言えなかったんだ、迷惑かけちゃいけない、
  疲れさせちゃいけないって、だけど別に母さんのこと責めてないから。
  母さんのこと大好き。母さんの作ってくれた弁当めっちゃ好きだよ。
  いつも疲れてるのに出来そこないの俺がいて100倍疲れたでしょ。
  俺が死んだら母さん少しは楽になれるんじゃないかな?
  俺が死ぬのは俺の責任だから、絶対にかあさんが思い悩むことない。
  母さんは俺のあとを追って死んだりしないで。
  母さんはずっとずっとずっと生きてて。
  俺母さんの事天国で見守ってるから。
  母さん、こんなでくの坊を今まで育ててくれてありがとう。
  保険金降りたら、俺からの親孝行だと思って、ごめん、こんなことしか出来なくて。
  ごめん、ごめん、ごめん。
  だけど絶対に引きずらないで、お願いだから、約束して。
  俺、母さんの子供で良かった、俺父さんの所に居るから。
  母さんは父さんの分と俺の分足してあと100年は生きられるよ。 
  だからちゃんと生きて、母さんは一人ぼっちじゃない。
  俺がいる、父さんがいる、周りの仲間がちゃんといるから。
  みんなみんな母さんを見守ってるから。
  僕がいつも母さんを見守ってるから。
  母さんが死んだら、俺悲しくて死んじゃうから、だから死なないで。
  僕の最後のお願い、母さん、死なないで。


  大好きだよ。世界で一番愛しています。いつまでも。
        

                        河野 翔

      
  


2: 暇神☆2016/04/16(土) 23:42:22 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第一章 自殺

1、親愛なる母へ


「母さん、ごめんな。今までありがとう」


翔は昨晩書いた一通の手紙を三回に折る。
屋上というのは、誰もいない分、風の吹き方が強い。
少し灰色の雨雲が向こうに見える名前も知らない山にかかる。
天気予報が外れそうな空模様に、翔は涙を枯らした。
落ちる涙はもう昨日の晩に枕に染み込ませ、赤いあとをクマの上に造らせた。

白い手紙を脱いだ靴の中に入れ、手を合わせて何かを祈る。
何がしたいかよく分からないが、翔はそうしたかった。
読みかけの小説も、手付かずのままの課題も、たまったメールも今日で全部葬り去る。
成仏できるようにと、ブツブツ独り言を言いながら、定位置に着く。
見渡す限りに翔は自分の思い出を感じる。

首に縄を巻くのも考えたのだが、体がだらーんとなってカッコ悪い、そう思ってこれを選んだ。
手首をグサッとカッターでやるのも考えたが、傷は一か所だし、ただの切り傷だからカッコ悪い。
ほかにも、混ぜるな危険を混ぜてみようとか、荒れた海に海水浴に行こうとか、殺り方を色々考えたが、これが一番手っ取り早くカッコイイ。
ヒーローみたいに空が飛べるかもしれない、勇気があると称賛されるかもしれない。
一番、跡形もなく潰れるかもしれない。

死に場所はもう決めていた。
この場所なら、5階建てだ、簡単にイける。
地面はコンクリートだし、一番いいのは、彼等に死顔を見せびらかせられる。
昼休みを狙ったので、観覧者も増えるから良いだろう。
翔が死んだ瞬間の彼等の顔を見るのはできないが、空の上で彼等の今後の人生を見物できることは間違いないだろう。

大好きな音楽を、黒いヘッドフォンから流し、耳に当てる。
ガンガンに音を全開にして、弔いの鐘代わりと思ってもいいだろう?
少しだけ、耳に風の音がした。
あと一歩前に出れば、一歩進めば、無くなる亡くなる……!


『いいのか? これで。ほんとにいいのか!?』


薄い声が後ろから聞こえた、が、もう遅い。
振り返る瞬間に躰は重力に逆らわない。
地を背にして、上の方で誰かが悲しんでいる気がした。

「かっこ悪ぃ」

気が付くのが遅かった。
言い終わる前に躰はバラバラになって白い校舎の窓に生暖かい恐怖を与えた。
飛び上がる奇声、目を見開く他人、唖然とする彼等、嗤い散らす翔。
この学校の伝説にでも七不思議になり、翔は誰かの心に生き続けられる。

  (んなもん、嬉しくもねーよ)

寂しく笑った。



3: 暇神☆2016/04/18(月) 23:22:03 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第一章 自殺

2、見せびらかし


みんな俺を見てくれ、僕にそう言わんばかりの死にっぷりは地方のニュースで『いじめ特集』を組ませた。
それがせめてもの償いなのかもしれない、償えないのだ。
翔が考えていたのは『無』か『夢』か。
笑顔で死ねたのは本望だろう、死体は首を横に廻す。
奇声が上がった時にはもう遅い、機能しなくなった翔の耳に『大丈夫?』と誰かが心に叫ぶ。
大丈夫なはずがないだろう、4階建ての地獄から落ちれば大丈夫か?
鼻で笑った気がしたのに、風が髪をなびかせた。

どうだよ彼の死に様は、どうだよ彼の生き様は、どうだよ自殺願望者達よ。
正しいと思うか?
そもそも正しいのかどうかなんてわかっていないのだろ、どうせ僕もそうだ。
翔ももちろん、人間なんて正しさを求めた時点でOUTだ。
だから『無』になって償いたかったのかもしれないな。

『無』になったところで『夢』は終わらない。
翔を見なかった者達よ、彼の夢を嗤った者達よ、彼はまだ終わっていないよ。
彼の夢を聞いたものはみんな言うよ『なんて奴だ。お前はきっと神だよ、イエス・キリストだな、翔』
何を聞いたかはそのままの意味さ、神になりたいなんて髪になったり紙になるのと同じじゃないか。

KYな授業開始チャイムと救急者の音はどこが違うのだろうか。
翔に一言言いたかったな。

『死んで意味は見つかるかい?』

だが駄目だな、彼は死んで『無』になって『夢』を残した。
運ばれる躰はどうせ、翔の名前も知らない奴が『可哀想』『いじめは悪い』『何を考えているんだ』と涙を流すための道具だろ?
もう二度とこんなことを犯さないようにと言ってまた犯すための魔法の薬はもういらない。
専門家のお言葉も、ピンと来るものはなに一つなくて、個々に合う教科書なんて存在はしない。
誰かが言った『頑張ろう』なら、頑張って駄目だった人はどうすればいいのだろうか。
翔はベットとプレッシャーの間でいつも枕を濡らした。

彼等も、彼女も、僕でさえも見れなかった翔の存在に今頃見せびらかされても絶句しかできない。
ごめんと謝ってもその心を改めるには翔が死ななければ気付かなかったのだ。
そんなんなら、一生心に傷を負ったままより、翔をきちんと見てあげなくてはならなかったんだ。
それが出来ない時代が来てしまったのだと気づいてしまったのだ。

これを語るのは、翔が話してくれた本当の話をするため。
彼の意志を生き続けさせるためだと、それが今の僕に全力で出来る償いでしかないのだ。

翔が最初に言ってくれたのは

「俺が死んだのは、飛び降りたのは、俺を見てほしかったからだね。
 お前も惹きつけられただろ? 俺の死顔。ま、かっこ悪かったけど。
 でもよ、いろんな人に見られるってサイコ―の気分だったよ。
 実感した、でも痛かったよ体も、心もな。あ、俺今かっこいいこと言った?」

新品のスーツを着こなしあぐらかきながら、いつかの4階で二人で笑い合っていた。

「俺、願っちゃったんだよ。落ちる後か前か、死んだ前か後かわかんないけど」

これは、翔の身に起きた奇跡の話。
翔、僕は聞いたことを全力で思い出してみるよ、今。

『もう一回、やり直したいってさ』

懐かしいな、あ、信じるか信じないかは君次第だけどね。
命と同じ。




4: 暇神☆2016/04/19(火) 22:13:41 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第一章 自殺

3、誰も知らないホントの事


『俺、一回死んだんだよ』

今日は、決して4月1日という嘘をついていい日ではない。
いたって普通、何も変わらない毎日の一角に彼が言い放った言葉だ。
耳を傾ける者はいないのだが、確かにそれは本当なのだ。

翔は一度死んだ。
躰がバラバラになって血が四方八方に飛び散って悲鳴が聞こえた、アレは夢じゃない。
現実、だが行き返った彼を見た者はいない。
葬式はクラス全員が参加、翔が灰になった姿を誰しもが哀れんだ。
その後、彼等は翔の事を忘れようと墓参りを辞め、彼等の中で翔の事を口に出す者はいなくなった。

そんな灰色の日々が始まり始めた頃、卒業から何年か僕が22歳の年。
4月2日。
同窓会が開かれ、変わり果てたクラスメイトが『久しぶり、変らないね』と会話を弾ませる。

僕はそこで初めて翔が死んでいたことを知らされた。
卒業直前翔は死亡、僕はそれの一つ前の年に海外へ転勤する親について転校をしていた。
彼が死んだことを、通達してくれる者は無く、ただ茫然とその場に立ち尽くしてしまったのを覚えている。

そんな僕を見たクラスメイト達は顔を暗くし、苦笑いをして少しずつ少しずつ無い用事をつくり帰っていった。
僕は近くにあったイスにぐったりと座り、飲むはずじゃなかった酒を頬が赤くなるまで飲み続けた。
どうにでもなれ、どうにでも。

僕は、翔の親友だと、自分で勝手に思ってしまっていた。
その親友が死んだことを、知らなかった。
葬式にも出れず、墓の場所も知らない。
自殺だったなんて聞いた暁には僕はもう反応する気力すら残っていなかったぐらい、ぐったりしていたと言う。

これは、同窓会に参加し僕を家まで送ってくれた奴から聞いたのだが、僕はずっと泣きじゃくり、こう言ったそうだ。

「死んだってのか? ンなはずないだろ、アイツは生きてる。
 だって僕昨日アイツに会ったんだ……!」

その時は酒に酔っていたから突っ込まなかったがと奴は申し訳なさそうに言った。

僕は死んだはずの彼に逢ってしまったのだ。
アレは夢ではない、現実だ。
間違いない、証拠だってある。

翔は生きていた。
行き返ってしまったのではないか。

僕はこの考えを誰が何と言おうと曲げる気はない。


翔は今でも生きている。


5: 静樹☆2016/04/20(水) 17:10:09 HOST:s1312101.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
評価依頼されましたので、来させてもらいました。
思いのほか長くなってしまいすみません。
下の方に改善点と良い点を書いておきましたので飛ばして下さっても結構です。

ではさっそく、読んでみた感想、評価を書かせてもらいますね。
それと特に文の書き方を見てほしいとの事だったので、そこに重点を置きました。
───────────────────────
『見渡す限りに翔は自分の思い出を感じる。』
という文がありましたが、ちょっと、ていうかだいぶ意味がわからないですね。
もうすこし丁寧に書くといいかもしれません。

この文のダメなところは「何を“見渡す限り”なのかわからない」
「思い出を感じるという日本語はおかしい」、の二つですね。
これは私の考えですが、
『見渡す限りの風景に、翔は今までの苦労を思い出す。』
と書くと読者がわかりやすいと思います。
もちろん、何を思い出してるのかは私にはわからないのでそこらへんは
適当に書いておきましたが。

『死に場所はもう決めていた。
この場所なら、5階建てだ、簡単にイける。
地面はコンクリートだし、一番いいのは、彼等に死顔を見せびらかせられる。
昼休みを狙ったので、観覧者も増えるから良いだろう。』

ここもおかしいですね。
『死に場所はもう決めていた』とありますが、読者はもう最初の時点で死に場所が
屋上だと知っているので、ここの文に違和感を感じます。
それにこの文を、今すぐ死のうとしている時に書くのはすこしおかしいです。
場所を決めたからここにいるんですからね。
使うとするなら、屋上で死のうとしていると読者が知る前か、翔が死のうと決意した時ですかね。

『この場所なら、5階建てだ、簡単にイける。
地面はコンクリートだし、一番いいのは、彼等に死顔を見せびらかせられる。
昼休みを狙ったので、観覧者も増えるから良いだろう。』

うーん、読みにくいです。情報としてはあっているんでしょうが、ストンと入ってきません。
入ってこない理由の一つはここですね。
『地面はコンクリートだし、一番いいのは、彼等に死顔を見せびらかせられる。』
まず、場所の事からいきなり翔の心情にうつるのが不自然ですね。
それにより、文字が頭の中でつっかかります。
私が書くとするならですが、

『死に場所を屋上にきめたワケは、下がコンクリートで簡単にイケると思ったからだ。
しかし、それよりも彼等に自分の死顔を見せびらかせる事が翔にとっての一番の理由だった。
わざわざ昼休みを狙ったことだし、きっと俺を見るヤツも多いだろう。
翔は悲鳴を上げる彼等を思い浮かべほくそ笑む』

と、書くと思います。あくまで参考程度にどうぞ。

ほかにも文の書き方でおかしなところがいくつかあるのですが、長くなってしまうので
省略させていただきます。

それとですね、3ページではまるで“僕”が翔が死んだところに居るかのように
書かれているのですが、4ページでは“僕”は翔が死んだことを転校していて
知らなかったと書いていました。
ここも読者からすると『?』って感じですね。

他にも書きたい事はたくさんあるのですが、とても長くなるので終わりますね。
省略したところも聞きたい場合は、スレッドにてお書きください。

改善点は、文を丁寧に書くこと。読者の視点にたってみること。
物語の流れを明確にすること。の3つですかね。

それとストーリーについては始まったばかりで何も言えませんが、
とてもワクワクする書きだしで楽しみです。
あとは“?”や“!”の後にスペースを入れるなど、キチンとしているところが
とても好きです。ちゃんと調べたんだろうなあ、と思いました。
段落を入れるともっと良いです。
これからもがんばってください!

偉そうな事をスラスラ書いてしまいましたが、
すこしでも参考にしていただければと思います。

では、終了させていただきます。


6: 暇神☆2016/04/20(水) 19:16:49 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第一章 自殺

4、今の僕に出来る事


今から何十年か前の4月1日。
つい昨日の事のように思うのに人間は脆い。
すぐに歳をとって死んでしまうのだ。

あの日の翔、君の言葉は本物なんだろうね。
あの嘘を吐いていい日、翔は正直者だった。
そう信じていたいね。

償いを償いを償いを、そう思いまだ生きている仲間に。
僕が犯してしまった最大の罪を償わなければならないのだ。
君等の知らない僕に起きた奇蹟。

「皆がこれを読んでいる時には、僕はもう翔の所に行っているだろうね。だから時間差で僕の秘密を伝えるよ」

遺書、一般人が言うその手紙に僕は万年筆を走らせ、書いた文字を言葉にする。
蝉が鳴き出した午後、熱い風を感じながら独り。
青春時代の象徴の翔を手紙に託した。

一枚目、それが涙でぬれてしまったから、二枚目を取り出す。
それもインクで滲んでしまったから、三枚目。
何回かやり直しをしてやっと覚悟を決めた。


『そこに居る誰か、僕が言った事覚えてるか?
 翔に昨日会った。同窓会の帰り酔った勢いで言ってしまった。
 冗談だと思っただろうけど真実だよ。
 僕は4月1日に彼に会った。
 でもそれは・・・――――――』


そこで、万年筆が止まる。
だが、迷ったのはほんの一瞬ですぐに走り出す。

『僕と同じ年の翔じゃなかった。学生時代の翔に会ったんだ』

今日は4月1日じゃない。
ちゃんと真実を言うよ。
信じてくれるかなんてわからないけど、伝えなくちゃいけない。
君等ならわかってくれると思うから。

『同窓会の1日前。
 僕は自殺をしようとしたんだ。
 その前日、会社を首に、それで付き合っていた彼女との婚約もなかった事になった。
 絶望を感じちゃって、22歳にして死を選んだんだ。
 これは僕の秘密。
 それが原因で僕は翔に会えた。
 意味がわからないだろうけど、ちゃんと全部伝える』


死んだと思った瞬間に蝉の声が聞こえてきた。



7: 暇神☆2016/04/24(日) 22:24:46 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第二章 SECONDLIFE

1、あの日に帰りたい


突然僕はグラウンドにいた。
制服姿で学生時代好きだった女の子の方をじっと眺めてるが頭の中に情報として入ってくる。
ぼやけていた司会はだんだんとはっきりしてきて、今が昼休みだと言う事や、夏らしい暑さが僕の首筋に汗を滴らせていることがわかってくる。

一体どうしたと言う事だろうか、僕は今アパートの4階から飛び降り自殺をしたと言うのに。
会社を首にされ、彼女にフラれ、生きる道が消えたから死を選んだのだが、なぜあの懐かしい校舎のグラウンドに突っ立ているのか。

疑問は疑問でしかなくなり、1学年教室の窓の反射で自分の躰があG区政時代にもどっていることも分かった。
僕は過去にタイムスリップしたと推理をしたのだが、どうも当っているらしい。
こんなに冷静でいられるのはこれがきっと夢で、僕は死んだと本能がうなっていたからだと思う。

懐かしいメンバーが3学年教室、つまり3階の窓から僕の名前を呼ぶ。
僕は手を降り帰したあと、我に返った。
本当の僕は、今海外にいるはずだ。
ということは今ここで起きていることは、僕の知らない僕の青春時代。
夢でも僕はこの知らない物語を歩いてみたいと心の底から思っていた。
やり残したことはいくらでもある、死んだ今でもまだ遅くはないだろう、青春を謳歌してやる。

そう思った時、職員駐車場側から悲鳴が聞こえた。
幽霊でも出たかのような叫び声は、悪ふざけでもなく本物だと言うことをすぐに知った。

そこには赤く染まった車、地面。
そして跡形もなく飛び散った、翔の遺体だった。

僕は見てはいけないモノを見てしまった気がした。
僕は見てはいけない時を望んでしまったきがした。

これは現実なんだと実感できたのは握っていたこぶしに痛みが生じ、違立てらからだった。

気が付いたら僕は叫んでいた。


「もう1度だけ……もう1回……くっっそぉぉおぉおおぉ!!!」


ぐちゃぐちゃになってうずくまった僕は涙色に塗れていた。
蝉が僕を馬鹿にするように大合唱を始め、頭が鳴る。

「畜生……! 畜生……! 畜生!」

鳴くしかできない自分がいやで、血がかわいた手を地面にたたきつけかすり傷を付けさせる。


『今のは余興です。もう一度人生をお楽しみください』


モザイクのかかった声が聞こえて機械音が逆再生をする時の音を立てた。

僕は目を閉じた。


8: 暇神☆2016/04/27(水) 22:28:11 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp

第二章 SECONDLIFE

2、いつも日常普通に生きろ


頭に目覚まし時計の騒ぎ立てる声が聞こえた。
うう、と唸りを上げながら僕は、手探りで目覚ましを探す。
カチャンという音と共に静かな一日がはじまった。
寝ぼけ眼で階段を一段ずつストン、ストンと降りる。

「ほら、早く食べちゃいなさい。遅れるわよ」

いつもと同じセリフ。
『早く』と言われるとわざとワンテンポ遅い動きをしてしまうのは、反抗期からか、癖なのか。
昨日の残りに少しアレンジを加えただけの朝食に少し嫌気がさしたなんて口が裂けても言えないから、ため息1つ。
何にも変わらない世界が、今日も動き出したと考えるとボーっとして、空なんかを眺めたりしちゃうんだろうな。

「何ボーっとしてんの、早く食べなさい」

だめだ、これ以上マイペースでいると雷が落ちる。
急いで、口の中に詰め込み、牛乳を一気に飲み干す。
朝、牛乳飲んでる何てクラスの奴に言ったりしたら、すぐ笑われる。
例なんていくらでもいる、女子の中でのいじめは限度ってもんがあるからいいけど、男子の中でのいじめは限度ってもんがない。
男子はいじめって言うのを、暴力、シンプルに、ゲーム感覚で



9: 暇神☆2016/04/29(金) 19:55:09 HOST:zv143034.ppp.dion.ne.jp
↑何か切れてる。

途中からの書きくわえです↓



ゲーム感覚で相手をいたぶる。
自分が強いと思えばそれで満足、強いと思わなければゲームオーバーは見えない。

真面目に時間がきつくなってきたから、僕は慌てて玄関へ向かう。
ドアを開けると丁度太陽がその姿全部を表そうとしていた。

いつもと同じ風景が同じ風の匂いが変わらない僕へ何かを知らせてくれた。



10: 夕香☆2016/07/04(月) 20:36:44 HOST:c10-105.actv.ne.jp



少し前に更新が途絶えてしまっているのですが、
とても内容に惹かれました。
言い回しや描写の書き方が素敵です!
また更新してくれないかなと期待を込めてあげさせて頂きます;
応援してます。





11: 暇神☆2016/08/02(火) 17:35:10 HOST:kd182250250005.au-net.ne.jp
夕香さん、ありがとうございます。
俺、部活で忙しくなって更新してないけど、止めてないんで、時間できたら戻るんで!
応援ありがとうございます。


12: 花畑 和香☆2016/08/04(木) 16:52:50 HOST:c79-69.inabapyonpyon.net
始めまして!和香です!感動しました〜応援
してるので、頑張ってください。


13: 暇神☆2016/08/05(金) 15:13:44 HOST:kd182250243200.au-net.ne.jp
花畑 和香さんありがとうございます。

14: 暇神☆2016/08/05(金) 15:15:33 HOST:kd182250243200.au-net.ne.jp
花畑 和香さんありがとうございます。

15: ☆2016/08/19(金) 23:00:39 HOST:kd182250243200.au-net.ne.jp
うっす。
修介、お久。
ユナに紹介してもらったわwww


16: 暇神☆2016/08/25(木) 22:05:16 HOST:kd182250243193.au-net.ne.jp
本名出すなやwwwwww

17: U^ェ^URRRRRRR様☆2016/10/07(金) 08:28:18 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp
何これ?つまんないね〜
こんなの書いてて面白い?


18: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:08 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










19: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:10 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










20: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:13 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










21: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:15 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










22: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:17 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










23: 黒麻莉:p2697214-ipngn200905osakachuo.osaka.ocn.ne.jp☆2016/10/07(金) 08:35:20 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp



あ〜暇








(^0_0^)








(^0_0^)







(^0_0^)








(^0_0^)








(^0_0^)










24: U^ェ^URRRRRRR様☆2016/10/07(金) 09:10:02 HOST:07032460135323_gk.ezweb.ne.jp


早く寝たら〜



(ρ.-)ネムイ
(ρ.-)ネムイ
(ρ.-)ネムイ
(ρ.-)ネムイ
(ρ.-)ネムイ


25: ひま神☆2016/10/22(土) 16:15:52 HOST:kd182251247004.au-net.ne.jp
コメントサンキューwwwwww

26: 暇神☆2017/08/07(月) 22:39:36 HOST:kd114016074229.ppp-bb.dion.ne.jp
あーもう疲れたよ

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