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*探偵チームkz事件ノート file3*

1: とうふ☆2017/11/23(木) 19:34:26 HOST:kd182250250235.au-net.ne.jp

こんにちは、とうふです☆
久しぶりに来たら、前のスレッドが消えていたので新しく作らせていただきました
KZ好きな人、興味のある人ぜひ参加お願いします!


*ルール

○荒らしはしない
○雑談をする際はsageをする


ルールは今の時点では二つだけですが、必要があれば足していきたいと思います




2: とうふ☆2017/11/23(木) 20:10:36 HOST:kd182250250225.au-net.ne.jp


*次回予告


どうして、気づいてあげられなかったんだろう。私はこのチームの国語担当だったのに、みんなの仲間だったのに

もしあの時気づけていたら…




「今日でKZは解散だ」

若武から告げられた、衝撃の言葉


「ごめんな」

「ごめん、アーヤ、俺ももう行かなくちゃ」


次々と去っていく仲間たち


「僕、KZが好きだよ。だから、みんなを、アーヤを守りたい」


大きな事件の波に巻き込まれた彩たち


「戻りたい…!あの頃に戻りたいよ…!!」


大切な仲間のために何ができるのか、大切にしてきたものはどこにあるのか
葛藤した末に、彩が出した決断とは?!


"さよなら"


音のない別れの言葉に、他のメンバーたちの答えは…





___





はい、上に書いたのはおふざけです

新しく投稿していく小説は、全然違う内容なのでご承知ください






3: とうふ☆2017/11/29(水) 15:53:39 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


1.新学期



___



近々帰ります

On se verra bientôt.



___



そんな手紙が届いて、早一ヶ月

気ままな彼女のことだから、ある程度の覚悟はしていたつもりだったけど、まさか一ヶ月も音沙汰なしとは…
はあ、とこぼれたため息は白い湯気に変わり、空気に溶けた

一体いつ帰ってくるのやら…

春とはいえ、朝はやっぱり寒い
かじかんだ手を擦り合わせながら、日課のランニングを開始した

いつものコースをゆったりと走る

まだ咲いていない桜の木の下をくぐり抜けると、駅が見えてくる
いつ咲くのだろうと、点々と色づき始めた蕾を眺めるのは、密かな楽しみだ

きっと桜が咲く頃には、あの子も帰ってくるだろう
そしたら、KZのみんなとあの子と、一緒にお花見ができたらいいな


そんな未来を頭の中に思い描いて、いつもより上機嫌で家への道を走った


.


「いってきまーす」

玄関から中へ呼びかけ、学校へと向かう
なかなか早い時間なので、まだあまり人がいない
誰もいない道を一人で歩くのは、人の目を気にしないで済むし、静かでとても落ち着くから、私はいつも早めに家を出る


今日から、二年生へ進級し後輩ができるのだと思うとなんだかドキドキする
「先輩」という言葉は大人な感じがして、一回でいいから呼ばれてみたいと思ったり…

でも同時に不安なこともある

新しいクラスではうまくやっていけるだろうか…それに進級前にしたテストも気にかかる
国数英社理の5教科のテストだったのだが、自己採点では数学が大変な点数になっており、途中点でなんとかならないだろうかと、
遠い目をしてしまった

国語は自分で言うのもなんだがよくできたと思う。KZで国語の担当を任されているため、ひどい点数は取れないと努力した甲斐があった
だが、国語以上に頑張って勉強した数学が、悲惨な点数であろうことは変えようもない事実で、テストのことを考えるたびに憂鬱な気持ちになる
今日返されることになっているそれを、母からどう隠そうか、いっそのこと川に流すか

彩は割と本気でそう思ったとか、違うとか
それは本人しか知り得ない







4: とうふ☆2017/11/29(水) 16:11:21 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp





2.掲示板









「今日授業終わったら、カフェテリアに集合だって。若
武から重大報告があるらしいよ。」


小塚くんからそんな電話がかかってきたのは、塾へ行く
準備をしていた時だった



入学式と始業式がメインなため学校は午前中で終わり、
母も友達と出かけているため、塾までの時間を一人での
んびりと過ごした

返されたテストは川に捨てられることなく、
ファイルのおさまっている
帰ってきた母に提出されたそれが、私のお小遣いを減ら
すと思うと、やはり今からでも流しに行こうかとなんど
も考えたが、自然に優しくなろうと自分に言い聞かせた


一人でゆっくり過ごせる貴重な時間が終わってしまうの
は残念だったが、KZの集まりがあるのなら塾へ行くモチ
ベーションも上がるというものだ
憂鬱だった気持ちが少しだけ明るくなった

重大報告って何かな?
いろんな仮説を立てながら、軽い足取りで家を出た








燃やすか…

心の声が口から漏れていたのだろう
隣にいた小塚くんと若武がギョッとしたようにこちらを
見てくるが、そんなことはどうでもいい
この先起こるであろうことを考えれば、小さな問題だ




塾に到着してすぐ、その事件は起こった


玄関を通り中に入ると、掲示板の前に、たくさんの人が
集まっていることに気がついた

今日、何かあったっけ?

思い当たることがない私は、とりあえず人混みの方へ向
かった
人が多いのは好きじゃないけど、そこを通らないと教室
にはつけないし、何よりみんなが何で騒いでいるのか気
になった

近くまで来ると、小塚くんと若武が掲示板から少し離れ
たところの壁に背を預けて話していた

なんであんな微妙なところに?

幸いなことに、他の人は掲示板の騒ぎに夢中で二人に気
づいてる人はいないみたいだ

掲示板のことは気にかかるけど、後で見てみればいっか

私は人混みを後にした








5: とうふ☆2017/12/08(金) 15:44:04 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp
3.テスト






「こんなところで何やってるの?」

話していた二人は私に気づいていなかったようで、少し驚いていた


「アーヤ!久しぶりだね!」

「アーヤか
いま、今日返されるテストの話をしてたんだ。お前もう掲示板見た?」


小塚くんに挨拶を返し、若武には首を振った


「じゃあ、一緒に見に行こうぜ。俺たちもまだ見てないんだ」


歩き出す二人の後に私も続く

というか、あれ?
おかしいな、いまテストって言葉が聞こえたような気がしたんだけど…

気のせいだよね?学校のテストのことを気にしすぎて幻聴が聞こえただけだよね


掲示板の前はさっきより人が減っていて、幾分か見やすくなっていた
紙の上に大きく全国模試の結果と書かれている


…………!!あれか!!?!


なんで今まで忘れていたんだろう…
いや、でもしょうがない
あれすっごい難しかったもん
学校のテストの比じゃなかった
きっと記憶から消そうとしたんだよ、うん



……あれが、きょう、かえされる?

あはは、よし…!燃やそう!!





__我に返った時、私は教室で授業を受けていた
どうやってここまできたのか…その背景には二人の少年の並々ならぬ努力があったとか






6: とうふ☆2017/12/08(金) 16:49:47 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


4.走れメロス






授業が終わって、私はカフェテリアへの道を走っていた


今日に限って先生の話が長く授業の時間が大幅に伸びてしまった。
と言っても5分くらいなのだけど、私の教室からカフェテリアまではなかなかに距離があるから、普通の時間に終わってもみんなの方が先にカフェテリアにいるのが常だ

みんなをなるべく待たせたくなくて、いつも早足で向かうけどやっぱり距離は埋められない。
黒木くんや小塚くんは気にしなくていいと言ってくれるけど、私が遅いと暇な若武と上杉くんが喧嘩することもしょっちゅうなので、申し訳なくてならないんだよね


「立花!」


呼び止められ驚いて振り返ると、数学の江川先生がいた

全然気づかなかったけど、もしかして今すれ違った?
全力疾走していたのを、先生に見られちゃうなんて…。言い訳ができる状態じゃない

そう思った私は、先生に近づいて謝った

急いでいたとはいえ廊下を走るのは危険だし、先に謝った方が早く解放されるだろうと踏んでのことだった

だから、「ああ、気をつけろよ」と軽く言った先生には少し驚いた。
呼び止めたわりにあっさりしすぎなのでは…?と


しかし、次の先生の言葉で納得した


「悪いんだが、これからちょっと話できるか?」


先生が私を呼び止めたのは、走っていたのを注意するためではなく、何か話があってのことだったのだろう


普通なら先生の話を聞くところだけど、今は一刻も早くみんなのところへ行きたい
でも、大切な話だったら聞くべきだと思うし

ちらりと階段の方へ視線をなげる


すると、先生がポンっと手を打って


「若武たちのことなら心配しなくていいぞ」

と言った。



先生ってもしかしてエスパーなのかも…







7: 愛香☆2017/12/09(土) 19:08:09 HOST:59-168-80-232.rev.home.ne.jp
こんばんは! 入っていいですか?

8: とうふ(sage)☆2017/12/10(日) 17:37:46 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp

こんばんは
もちろん!ぜひお願いします!
愛香さんと呼んでも?
それと、タメ口でもいいですか?


9: とうふ☆2017/12/10(日) 17:44:52 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp



5.また





先生の言うことを信じて、私は先生の話を聞くことした

並んで歩きだしてすぐ、先生は話し始めた



「実は、中等部で特別クラスを設けてみようと言う話が出てるんだ。

小学部とは内容を少し変えて、お互いに苦手な教科を教えあい、苦手な教科を克服、教える方はより理解を深められるようにする。この先社会に出て必要になるコミュニケーション能力も高めていこうという意図も含まれている。

もちろん実験段階だから、お金はもらわない

立花は、小学部のときも特別クラスで頑張ってくれたし、若武たち4人にはもういい返事をもらってる。
もう一度、特別クラスに入ってみないか?」



そう尋ねた先生は、私をみて少し笑った

きっと私はいま、目がまん丸くなっているだろうから、先生がそう反応するのも当たり前だ。驚きと喜びで、口元は笑ってるんじゃないかな


「その顔はオッケーってことでいいのか?」


伺うように言った先生に、私はもちろん!と伝えたかったが、声にならなかったので何回も頷いておいた


特別クラスで、またみんなと一緒に勉強できるなんてすごく嬉しい!

探偵チームの会議で会えるけど、事件はそんなに頻繁に起こらない。それに関しては、平和な証だしとてもいいことなんだけどね

特別クラスだったら定期的に会えるし、先生が言う内容なら私達以外に人はいないだろうから、特別クラスの時間に会議することもできる。一石二鳥だ


もしかしたら今日の会議って、そのことについてだったのかも
4人はもう返事をしたって言うし


ってことは、若武たちは江川先生が私にこの話をすることを知ってたわけだよね?

…そう考えると、走って損したかも







10: とうふ☆2017/12/10(日) 17:52:32 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp



「話はこれで終わりじゃないんだ」


先生が言った
特別クラスのことだけだと思ってた私は、驚いて視線を先生に向けた


「小学部では、特別クラスは立花を入れた5人だったんだが、中等部では女子をもう1人入れることにした。

男の中に女1人っていうのは何かと大変だろうと思ってな
最近入塾したばかりの子で、サッカーチームKZのことも知らないから女同士の衝突は心配しなくていい。」


自信たっぷりでそう言った先生は、いったい女子をなんだと思ってるのか…
確かに女の子が増えるのは嬉しいし、その子がKZのことを知らないのもありがたいけど、先生の様子には少し呆れてしまった

若武たちにも言えることだけど、女の子への先入観がひどい
まあ、一部の女子に関してはあながち間違ってるとも言えないのだけどね


「今日は顔合わせをしてほしくてな

実はもう部屋に待たせてあるんだ。一番最初に会うのは、やっぱり女同士がいいと思って、まだ若武たちもあってない」


そして同様に、行動に移すのがはやすぎる

なんでこうすぐに行動するのか…
というか、先生は私が特別クラスを断ったらどうするつもりだったんだろう

ずんずん進んでいく先生を追いかけながら、心の中で叫んだ

バカヤロー!!!

ってね





11: とうふ(sage)☆2017/12/10(日) 17:54:22 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


9、10は、どちらも少し短いかと思ったので、10の方は
そのまま続く形で読んでいただけたら幸いです


12: 愛香☆2017/12/10(日) 22:36:16 HOST:59-168-80-232.rev.home.ne.jp
ありがとうございます!
タメで大丈夫です! 私は、小6です!
とうふさんは?


13: 愛香☆2017/12/10(日) 22:38:01 HOST:59-168-80-232.rev.home.ne.jp
すいません ちなみに、恋愛ものも書いていいですか??

14: とうふ(sage)☆2017/12/10(日) 23:15:57 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


愛香さんへ



ありがとう!

愛香さんは小6なんだね
私はもう少し上かな。正直愛香さんから見たらおばさ……。まあ、あれなので詳しい年齢は内緒ということで

でも、年齢に関係なく仲良くしてくれると嬉しい
だから、愛香さんがよければタメ口で話してもらってもいいかな?


小説のことだけど、恋愛もの私めっちゃ好きなのでぜひ読みたいな!!
私の小説も、今はまだ要素ないけど恋愛も入れてくつもりなんだ

これからは誰の小説かわかるように、小説を書くときは最初に必ず小説の題名と番号を書くようにしていこうと思うんだけど、どうかな?





15: 愛香☆2017/12/11(月) 22:23:42 HOST:59-168-80-232.rev.home.ne.jp
そうだね!小説を書くときは、題名を書くね‼︎番号ってどうゆう感じのか教えて😂(ごめんバカで)
次は頑張って小説にチャレンジしてみる‼︎いつも丁寧な返事ありがとう♪


16: とうふ(sage)☆2017/12/14(木) 21:10:28 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


いえいえ、こちらこそありがとう!
小説楽しみにしてるね!😊



分かりにくくてごめんね

小説の番号は、私がいつも小説を書くときに最初に書いてる感じで入れてもらいたいと思ってるんだ

私は、番号のあとにその話のタイトルを入れてるけど、それを入れるかどうかは自由ってことでお願いしたい
今は思いつきでタイトルを載せてるけど、そのうち思いつかなくなる気がするんだよねw
だから、そこは個人の自由ってことでもいいかな?





17: 愛香☆2017/12/21(木) 00:30:07 HOST:59-168-80-232.rev.home.ne.jp
今、インフルでダウン中😞
しばらく、小説書けない!ごめんなさい!


18: とうふ(sage)☆2017/12/25(月) 15:57:24 HOST:219067227022.joetsu.ne.jp


愛香さんへ

全然気にしなくて大丈夫だよ!
急かしちゃってごめんね💦
ゆっくり休んで




19: 優羅々☆2017/12/27(水) 11:28:17 HOST:softbank126207155082.bbtec.net
初めまして(^◇^)優羅々(うらら)デス☆
入っていい?タメok?
元々他のスレのスレ主してたんだけど荒らされてそのスレ辞めた
自己紹介
名前優羅々(偽名) 小6
お返事待ってます。ps今日の1時から4時10分までスレが見れないので時間の前かそれ以降二次元お返事下さいU・x・U


20: Romanesque(sage)☆2017/12/27(水) 11:36:19 HOST:pc10208.chukai.ne.jp
凄いですね(♡*๑^∀^๑*♡)
たまに、覗きに来ます.•*¨*•.¸¸♬


21: とうふ(sage)☆2017/12/29(金) 11:43:36 HOST:kd182250250231.au-net.ne.jp


優羅々さんへ

はじめまして
返事が遅くなってしまってすみません

もちろん!入っていただけたら嬉しいです(*´ `*)
そして、タメ口で大丈夫ですよ



Romanesqueさんへ

ありがとうございます!
いつでも遊びに来てください(*´˘`*)





22: とうふ☆2017/12/31(日) 17:38:24 HOST:219067209036.joetsu.ne.jp


6.少女




外の空気が美味しいと思うのは、長時間密閉された空間にいたからだろう

機内から出て、息を吸い込んだ

別れを惜しむ者、再会を喜ぶ者たちを横目に、制服姿の少女は一人、歩き出した








「ドウシテコウナッタ?」


季節は春
まだ少し肌寒いが、温かい日差しと色づく桜がそれを知らせていた
入学式の帰りだろうか、まだ真新しい制服に鞄を持った人々が行ったり来たりをする中で、その少女だけが異様だった


真新しい制服に、片手にはスーツケースを、もう片方には地図らしいものを持っている
そんなおかしな光景に加え、少女のパーツの整った顔がさらに人の目を集めていた

栗色の髪に同色のクリクリとした瞳、透き通るようなその目は一心に地図を見つめていた


そんな少女に目を奪われながらも、彼女の横を多くの人が素通りしていく中で勇敢にも声をかける少年がいた


「どうかしましたか?」


彼もまた制服に身を包んでおり、優しげに微笑まれた顔はとても整っていた







「美味しい!」


彼女はそういって微笑んだ
キラキラと輝く目は、彼女が今食べているあんみつへと向いていた

直後、顔を上げてその視線をこちらに向けた彼女はその微笑みのまま、ありがとうとお礼を言った
下心のないその笑顔に、言葉に、自然と笑顔になるのがわかる


「いいえ、あなたのような美しい女性とデートできて、こちらがお礼を言いたいくらいですよ」


緩む頬を抑えながら、なるべくスマートに振る舞う。いつもの自分らしくないとは思いつつも、ふんわりとした彼女の雰囲気に絆されていくのを感じた

彼女は、照れたようにはにかんで、少し困っているようだった
フランスから日本に帰ってきたばかりだというから、あちらでは今以上に歯の浮くようなセリフを言われてきたのだろうけど、日本人は普通そんなことは言わないから戸惑っているのだろう

食べるのを再開した彼女はとても幸せそうで、あのとき声をかけてよかったと思った




道の端で一人、地図とにらめっこしている少女は大変目立っていた
制服にスーツケースという組み合わせのおかしさもあったが、それ以上に少女の見目が人の目をひいた

彼女の様子を伺う者も何人かいたので、彼が声をかけなければ他の人が話しかけていたであろうことは間違いない


どうやら彼女は、飛行機で日本に帰ってきたらしい。そしてその足で日本にある自宅へと行こうとして、迷ってしまったのだという
地図を睨んでいたのはそのためか、とそのとき納得した


彼女を見て、妹ってこんな感じなのかな、と家で話すことのない実妹を思い出した







23: 優羅々☆2017/12/31(日) 22:37:00 HOST:softbank126207155082.bbtec.net
小説書くね!
オリキャラok ?


24: とうふ(sage)☆2018/01/05(金) 22:43:27 HOST:219067209036.joetsu.ne.jp


優羅々さん、オリキャラokですよ
小説楽しみにしてます(*´˘`*)



25: とうふ☆2018/01/08(月) 22:06:30 HOST:kd182250250230.au-net.ne.jp



7.その少年




空港を出た後、家の周辺まではタクシーで行った
本当は自宅までそのままタクシーで行く予定だったが、せっかく戻ってきたのだから街の様子を見たいと思い、途中で降りたのだ

昔住んでいたことがあるから、と慢心した自分を呪ったのはそのすぐ後だった

街には新しいお店や建物が多くあり、私の住んでいたころとは随分変わっていた
かわいい雑貨のお店などもあって、入って見たいと思ったが、スーツケースもあるので、一旦家に荷物を置いてからにしようと思った




…が、その前にここは一体どこだろう?

地図を見てみるがさっぱりわからない
昔とはだいぶ変わっているし、私の記憶も中々に曖昧だし…

なんでいけると思ったんだろう!?

久しぶりの日本に浮かれていたとはいえ、こんな失態を犯すなんて…

地図が喋ればいいのになあ

スーツケースの転がる軽快な音が、なんだか恨めしく感じた







そこらへんを歩いていればもしかしたら…なんて甘い考えであちこち歩いてみたけど、ますます分からなくなってしまった

この歳で迷子なんて恥ずかしいけど、いざとなったら交番へ行こう!
でも今思ったけど、交番の場所もわからないじゃないか、私!!

ちょっと落ち込みながら、やっぱり地図をにらんだ



「どうかしましたか?」

そのとき、私の上に大きな影がかぶさって、声をかけられた
驚いて上を見ると、サラサラの長い黒髪の男の子がいた
少年はわずかな笑みを口に浮かべ、その瞳はこちらを見据えて透きとおっていた



___




少し恥ずかしい気もしたけど、背に腹は変えられない。迷子なのだと話せば、地図を見て案内してくれた
申し訳ないと思ったが、なんせここら辺のことは全然わからないものだからとてもありがたかった







不思議な縁ってあるものだ
その子改め黒木が通う塾と、これから私が行こうとしていた塾はどうやら同じらしい

さすがにそこまでお世話になるわけにはいかない、と言う私の考えは「また迷子になるのは嫌だよね」と言う黒木の言葉により却下された(にっこりとした笑顔付きだ)
後ろにクエスチョンマークが付いてないように思ったのは、私の気のせいではないだろう

案外意地の悪いことを言う
でも…その瞳には心配の色が見え隠れしていたものだから、少しだけ笑ってしまったのはしょうがないと思う



___




一緒にいて思ったんだけど、黒木は年齢を偽っていると思うんだよね

いろんなことを幅広く知っているし、異様に友達が多い
道中たくさんの人が話しかけてきたが、いかんせんその人らの性別や年齢、性格に一貫性がなさすぎる
お前は一体何を目指してるんだ!?、と言うツッコミが口を突いて出そうになるのを、私がどんなに必死に抑えていたか、黒木は知る由もないだろう

話しかけられるたびに、薄く笑って大人っぽい雰囲気を醸し出すくせに、艶やかなその目は時折苦しそうに呻いているように思えた

その度に、私はあいつの頬を引っ張ってやりたい衝動に駆られた
たくさん知り合いのいる黒木だが、あいつが今望んでいるものはそこにはないように感じた






26: 優羅々☆2018/01/13(土) 21:37:29 HOST:softbank126207155082.bbtec.net
次回予告クリスタルハートは知っている
登場人物紹介
坂本柚鈴葉(さかもとゆずは)聖蘭女学院から浜田に転校してきた。秀明に通う三谷Cアーヤの幼馴染みkzのマネージャー、特別クラスに入る。
坂本柚樹(さかもとゆずき)開成中から浜田に転校してきた。秀明に通う三谷Cアーヤの幼馴染み。kz、特別クラスに入る。
矢神優翔(やがみゆうと)アーヤ、柚鈴葉、柚樹の幼馴染み。開成中に通う。秀明C。アーヤの婚約者、kz、特別クラスに入る。
立花彩(たちばなあや)kzメンバーに伝えていない秘密がある。立花彩と言う名前は、偽名で、本名は西園寺優嘩(さいおんじゆうか)西園寺財閥の跡取り娘、二重人格。
kzメンバー、若武和臣、上杉和典、小塚和彦はアーヤに騙されてる
kzメンバー、黒木貴和、美門翼、七鬼忍はアーヤが何か隠していると感じ情報を集めている
話は今度書きます。


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