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探偵チームkz事件ノート 

1: フレット☆2018/03/15(木) 22:10:27 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
恋愛小説も書いているフレットです。
随分前に書いていたのですが、消えていたので再度投稿させていただきます。
何卒宜しくお願いします。

シャドウジュエルは知っている。

1:怖い噂

「来週の日曜日、展覧会あるんでしょ?」
「そうそう。あれね、シャドウジュエル!」
「行く?」
「何言ってるの?あれは一般公開しないでしょ」

あくる日の朝、学校に行くと今度近所の博物館で行われる展覧会の話で学級がにぎわっていた。
お父さんも朝の新聞を読んでお母さんと話してたけど。
お母さんなんか、いいわねいくらするのかしら?なんて。
どうしてすぐお金のことになっちゃうんだろう?

「おはよ、立花」
「あ、忍。おはよ」

私が席に着くと、忍が笑顔であいさをしてきた。
私もそれに笑顔で答えた。
よく見ると、忍の腕に見慣れないブレスレットが付けられていた。

「忍、それ何?」
「これ?うわ、見えてた。」

忍が指をさした後に少し困った顔をした。
言わない方がよかったかな。
でも、見えてたから。
先生に見つかるの、面倒だろうし。
忍の腕に下がっていたのは、金色の輪っかに銀の鎖が二つぶら下がっているのが二組ついていた。
鎖と鎖の間には、紫の小さなメダルのようなものがついていた。
綺麗だな。

「これね、保身用に持ってるの」

へ?
忍は見えなくなるように制服の中にブレスレットを隠しながら小さな声で教えてくれた。
でも、保身用って何?
あ、もしかして私みたいに誰かに呪われたとか?
可愛そう。
私が憐れみと同乗の目で忍を見ると、忍がクスッ と笑った。
む、何で笑うの。

「別に、立花見たく呪われたんじゃないよ。」
「じゃあ、なんで?」

本当は聞かない方がよかったかもしれないけど、心配でつい切り込んでしまった。
悪い癖だなぁ。

「今日、若武から集合かかってるから。その時に話すよ。」
「うん、解った。」

何かあったのかな?
事件とかかな。
若武の集合のおかげで、楽しみができたなぁ。


2: 菜の花☆2018/03/16(金) 18:21:28 HOST:ccnetptb.122.201.1.96.nns.ne.jp
上杉君love

3: フレット☆2018/03/17(土) 13:31:21 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
私は若武IOVEですね。

その日私は授業中も秀明に行ってもずっと集合のことを考えていた。
集合が掛かるのは久しぶりのことだから、嬉しかったんだ。
たまに翼のほうを見たら、翼も嬉しかったのかたまに目線が合った。
その度にニコッ と微笑んでくれた。

「じゃあ、また明日。さようなら」

薫先生は無事に退院した。
でも、先生は私たちのクラスに帰ってくることはなく、そのままB組の担任になった。
大石愛子のこともあって、B組には副担任が付くことになった。
私たちのクラスは担任がいなくなった状態になった。
でもそこに、新任の萩原晶子先生が担任になった。
先生は・・・なんだろ。
薫先生や大石愛子とは違うんだよね。
なんだか、私たち生徒とは一線を引いてるっていうか。
やるべきことをただこなすだけ、みたいな。
まぁ、いいけど。

「あ、アーヤ。帰るの?一緒に帰ろ」
「ん、いいよ」
「あ、待って俺も行く」

私が教室を出ようとすると、翼と忍が駆け寄ってきた。
なんか、二人といると恐縮しちゃうな。

「アーヤ、シャドウジュエル知ってる?」
「うん、詳しくは知らないけど、きょう女の子たちが言ってたでしょしょ?」
「そ、俺ね。若武の集合そのことだと思うんだ」

え、なんで?

「まぁ、解ると思うことだけどね」

そっか。

私は秀明の授業終了のチャイムが鳴ると同時に教室を飛び出した。
そうでもしないと、間に合わないんだ。
皆はトップクラスの成績なのに、私は地上すれすれを張ってるんだもの。
いつものカフェテリアのドアを開けると一番奥のテーブルに座っていた。
首を傾げたり、前のめりになったりして真剣に話し込んでいる。
どうしたんだろう。
そう思いながら急ぎ足でみんなのところに向かった。
黒木君が気づいてくれて、自分の横の椅子を引いてくれた。
それでやっと皆が気づいたみたいで急に話を止めた。

「よ、アーヤ。今日は早いな」

ふふ、いつもよりダッシュできたからね。
楽しみだったんだ。
若武がいつになく笑顔だった。
テーブルの上には一枚の新聞が置かれていた。
皆はそれを見て話しこんでいたみたいだった。
その新聞は一面に今話題になっているシャドウジュエルについて書かれていた。



4: フレット☆2018/03/17(土) 15:46:06 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
「ね、アーヤ。見て」

小塚君が新聞記事の写真を指しながら嬉しそうに私を見た。
皆して、何があったんだろう?
不思議な気持ちのまま写真を見た。
え、これがシャドウジュエル?
真っ白だけど。
シャドウって影だよね?
ジュエルは宝石だよね。
つまり、影の宝石でしょ。
なのに、真っ白なの?
私の頭の中はもう、パニック状態だった。
影が、真っ白ってどーゆうこと?!

「ね、凄いでしょ?まずらしいんだよ。すっごく貴重」
「恐らく数十憶はくだらないね。」
「マジか・・・」
「やっべぇな。すげえ」

何で、またすぐお金の話なの。
でも、宝石のことまで知っている小塚君には尊敬するな。
うん、私なんてそんなの調べたりしたことないもの。
尊敬に値するよ、凄いっ!
でも、数十億って。
そんなに貴重なものなんだ。
そんなのが来週近くにくるんだ。
それって、凄い!

「なぁ、小塚。なんでシャドウジュエルっていうのにしろいわけ?」
「それ、思った」
「諸説あるんだけど、この宝石はね、呪われてるって噂があるんだ」

え、またっ?!
怖い噂だなぁ。
また呪われた噂だなんて。
あ、でも今回は誰も呪われてないみたいだし。
諸説あるってことは確実に決まったわけじゃないし。
それに、すっごく綺麗だよ、この宝石。
見てみたいな、呪われないなら。

「いいよな。俺見てみたい。でも一般公開しないんだろ。」

う、そうだった。
見たかったな。

「いや、それがさ」

急に忍が話し出した。
腕にはあのブレスレットが付いていた。
あれ、なんかちょっと茶色になってる?
見間違いかな。

「俺の親族がそこの関係者でさ、特別に俺も招待してあるんだ。」
「は、お前嘘だろ?!」
「なんだよ、お前だけ!」
「僕も見たいよ。

上杉君と黒木君以外は皆で忍を総攻撃。
かわいそうだよ。
でも忍は全く気にせずに再び口を開いた。

「皆がそういうだろうと思ってちゃんと話取り付けてあるよ。友達が来るだろうからって。」
「マジっ!?」

若武が身を乗り出した。
その目はキラキラ輝いていた。
青く澄んだ目の中に無数の星が瞬いていた。
若武がたまに見せるキラキラと輝いた眼は、思わずクラっとしちゃうくらい格好いいんだ。
その目の中に私の心が見透かされて、全部飲み込まれてしまいそうになるんだ。

「で、今回呼び出したのってなんでだよ。」

上杉君は早くしてくれ、といわんばかりの皮肉さを込めて若武を見やった。
それで若武は自分の椅子に腰を下ろして机の上で指を組んだ。
なんだか本当の探偵みたいだった。
うーん、探偵っていうよりも、詐欺師?

「実はな。これのことなんだ。」

そう言いながら若武が新聞記事の写真を指した。
やっぱり、それなんだ。
予測できた翼って、凄い!
そう思って翼を見ると目線が合って翼が凄いでしょ?
というように私に微笑んだ。
うん、翼凄い、流石だよ!

「こら、そこ。話を聞け。」

う、ごめん。
でも、少しくらい見逃してくれてもいいじゃんか。

「このシャドウジュエル、実はもう呪われてるんだ。」

若武が顔に興奮の色を滲ませながら言った。
でも、どういうこと?
もう呪われてるって、誰が。
もしかして、このジュエルそのものが?

「日がたつにつれ黒くなってくるらしいんだ。」
「だから、今の状態はすごく珍しいんだ。」

若武の後に小塚君のフォローが入った。
でも、そっか。
徐々に黒くなっちゃうんだ。
だから、シャドウジュエルなのかな。
私、白のほうが好きだけど、ちょっと黒も見たいかも。
今は外に出して太陽にかざしたら全部の光を反射して、純粋な白に変えてしまいそうだった。
やっぱり綺麗なんだろうな。

「で?」

上杉君が鋭い視線を若武に投げかける。
確かに、黒くなって来ることはわかったけど、それでどうしたのだろう。
誰かメンバーが呪われてるとかならわかるけど。

「宝石が黒くなるって言ったろ。その黒さは、人間が呪われた数だ。今はそんなに呪われてないけど。」
「でも、呪いの数は確実に増えてる。」
「そうだ。まぁ、死ぬとかじゃないんだろ?」
「あぁ、ただ体調不良になったりする。」
「その宝石は、この町の大方を呪ったらその呪いを残りの全員に感染させ、また白に戻る。」

う、本当に呪われた石だ。
でも、もうこの町にいるってことは私も呪われてるかもしれないってこと?
うそ、どうしよ。
呪われてるかも?!
私が一人で青ざめていると、忍が落ち着いて、と首を横に振った。

「大丈夫、ここにいる七人は誰ものろわれてないよ。でも、いつ呪われるか解らない。」

う、ゾクッ!
今呪われてないのはよかったけど、いつ呪われるか解らないなんて安心して過ごせないよ。
勉強だって手につかないかも。


「だから、これ。全員につけていてほしい」

そう言いながら忍が机の上に忍t¥が付けているのと同じブレスレットを七つ机の上に出した。
色やデザインもすべて同じ。
忍が新しく出したブレスレットと忍のを見比べたら、やっぱり忍のやつなんか茶色っぽいような。
私は忍が机の上に出したブレスレットを一つとって右腕につけた。
そして服からはみ出して見えないようにそっと隠した。
別にそういうのをつけちゃダメってわけじゃないけど、何となく、ね。


5: 雪だるま☆2018/03/18(日) 00:54:15 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
こんにちは!
雪だるまです
入っていいですか?



6: 雪だるま☆2018/03/18(日) 01:07:14 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
時間があれば書こうと思います

〜自己紹介〜

・名前、雪だるま・(本名ではないです笑)

・kzは、翼押しです

シリーズの本で一番好きなのは、もちろん、kz!

この間、卒業したのでいろいろ忙しいですが頑張ります!


7: フレット☆2018/03/18(日) 02:53:57 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
えぇ、どうぞ入ってきてください!
どうも、こんな時間までPixivで小説を読んでいるフレットです。

若武、翼、悠日押しです。

好きな本はkz、SAO、etc...

これからお願いします。


8: フレット☆2018/03/18(日) 12:01:15 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
みんなそれぞれに腕につけて袖の中に隠している。
上杉君も、忍のことは信用しているから、何の疑いもなくつけていた。
そして私は、事件ノートと筆箱を出した。
それを見届けた後、若武が大いに格好つけて今回の議題を改めて発表した。

「諸君、今回我々が扱う事件は、これだ。名付けて総定数十億、世界最高峰のビッグジュエルラアナ事件だ!」
「だから、毎回事件名を派手にするな!」
「なにおっ!格好いいじゃないか」

また始まった。
確かに若武はいつも事件名をやたら派手にしたがる。
でも、ラアナって何だろう?
別にそのまま事件ノートに記載するわけじゃないけど、気になるな。
それで、隣にいた黒木君に聞いてみたんだ。

「ねぇ、ラアナって何?」
「それはね、アラビア語で呪いって意味なんだ。」

え、そうなの?
なんだか格好いい響きだけど。
でも、何で若武ドイツ語なんて知ってるんだろう。

「この宝石が取れたのはモロッコなんだ。だからだと思うよ。」

そうなんだ。
でも、モロッコで取れたのにアラビア語を使うのは何故?

「モロッコの語源はアラビア語なんだ。だからだよ。」

解ってないの、ばれてたんだ。
黒木君に隠し事は出来ないな。でも黒木君は秘密を知っても口外しないでくれる。
だから、信用できるんだ、きっと。
見た目だけじゃなくてそういうところがちゃんとしているから人の心にすぐ入れるのかも。
だから、お母さんも安心してる。
まぁ、お母さんは見た目重視なところあるけど


9: 雪だるま☆2018/03/18(日) 18:48:06 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
最近kzの活動がなくて憂鬱
すっごく暇!
そんな時ママが
「アーヤ、来てー」
「はーい。今行く」
正直めんどくさいなと思いながら階段を下りた
「あのね」
「なーに。ママ?」
「たー君って、覚えてる?」
たー君というのは幼馴染
そして私の初恋の人・・・
ずっと友達だよ、と約束した次の日にたー君はどこかに行ってしまった
忘れるはずのない初めての友達
「覚えてるよ。たー君がどうしたの?」
「あのね、今連絡があったんだけどね、たー君こっちに引っ越してくるんだって」
「え!」
「学校はどこ?何でいきなり?今どこにいるの?何してたの?」
「アーヤ、一度に聞かれても答えられないでしょ(笑)」
「相当嬉しいのね(笑)」
「うん!」
「(´∀`*)ウフフ。たー君はね、親の都合で、アメリカに行ってたの」
「けど日本に帰ってきたの」
「なんで?」
「さー?そこまでは聞いてないわ」
「( ´_ゝ`)フーン。それで?。」
「それで、学校は知らない」
そっか・・・。同じ学校じゃないんだ
ここら辺いっぱい中学校あるからなー(悲)
「そっか」
「そろそろ学校行くね」
「うん。いってらっしゃーい」


一旦切りまーす


10: 雪だるま☆2018/03/18(日) 18:54:07 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
初めて書いた!小説!
中々難しい・・・
改めて皆さんのすごさがわかりました


11: 雪だるま☆2018/03/18(日) 19:09:38 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
今学校に通っている途中


それにしても驚いたなー
たー君がこっちに来るなんて・・・
でも同じ学校じゃないだろうなー
嬉しいような悲しいような・・・
ま、でも、会えるしいっか!

そんなことを考えているともう学校の目の前だった


12: 雪だるま☆2018/03/18(日) 19:53:27 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
恋愛が全然ない!

頑張ってつなげていきます

そろそろkzメンバーを登場させます

やっぱり翼をメインに!


13: 雪だるま☆2018/03/18(日) 22:33:28 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
今日は朝から何だ騒がしいな
何かあったのかな?
「あっ!翼おはよう」
「アーヤおはよう」
「今日もかわいいね」
「やだー。からかわないでよー(笑)」
いつも通り冗談を言ってるのだと思い、軽く返した
すると、ちょっと寂しそうにしながら笑った
ん?どうしたんだろ?何かまずいこと言っちゃった?
そう言えば、何でこんなに朝から騒がしいのか聞いてみよ
「ねえ翼」
「転校生が来るんだって」
「え?まだ何にも言ってないのになんでわかったの?」
「クスクス、アーヤの考えることなんてすぐわかるよ」
「顔に書いてあるもん(笑)」
カア////
「私は反射的に顔を隠した」
「アーヤ顔真っ赤だよ(笑)」
「うるさい///」
そこに男子や女子が近づいてきた
「じゃあまたね翼」
ふう
危ない危ない
翼はパーフェクト少年だからなー
運動も勉強も性格も完璧
そして一番なのは、顔!
あの顔は凶器だもんなー
笑うとこなんて見たら倒れちゃうぐらい
だから翼といるとすっごく目立つんだ
けど私は目立つのが大嫌い
地味でいいんだ
翼はそのことをわかってくれてるんだ
心の友だから
クラスの子には言えるはずないけどね




一旦切りまーす


14: 雪だるま☆2018/03/18(日) 22:44:33 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
雪だるまです



15: 雪だるま☆2018/03/18(日) 22:46:03 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
雪だるまです
やっぱり翼は最高です
小説はやっぱり難しい


16: フレット☆2018/03/19(月) 00:24:01 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
こんばんは。
誰しも最初は難しいものですよ。
大丈夫です、書くにつれて絶対にうまくなります。
私も昔より大分成長しました。
翼は可愛いのに格好良くて、ずるいですよね、解ります。

「よし、諸君。改めて言おう。今回我々は、この宝石の呪いの進行化を止めるぞ」

いつの間にか上杉君と若武の喧嘩は終わっていた。
散々喧嘩してから若武が高らかに告げた。
でも、私には理解不能!
だって、呪いだなんてもの防げるのは忍以外はいないよ。
忍一人に任せることなんてできないし。
そう思っているのは私だけじゃなかった。
いや、多分若武以外の全員だったと思うけど。

「いや、若武。そんな非科学的なもの、どうやって止めるんだよ。お前馬鹿か。」
「ふふん、それがだな上杉。実は策略があるんだ。」

どうせ今思いついたんでしょ。
そう思っていたら、若武が忍を見た。
え、何。
二人は不敵に笑いあった。
何かやってるな、これは。

「これから先は七鬼に託すな。」
「任せろ。この宝石の呪いの原因はすべて、人間にある。」

え、そうなの?
じゃあ、この宝石を黒くしているのは人間ってことなの。
もしかしたら私も黒くしてるかもしれないんだ。
それは、いやだな。

「この宝石がある市街区の中の人間が誰かを怨んだりすることでこの宝石の中の呪いの根源が反応する。」

そうなんだ。
私は別に誰も怨んだりしてないし。
誰かに怨まれたりしてるかもしれないけど。
でも、恨みの根源って、なんだろ。

「その恨みの根源を消すことで宝石の呪いの力は消える。根源は今のところ不明。消すのは簡単さ。本人を説得すればいいだけの話だ。」

だったら、できるかも。
でも、根源にいる人物が判らないんじゃどうしようもないね。
私は若武が付けた派手な事件名を省略して『呪いのシャドウジュエル』
と付けた。
いたってシンプル。
simpleisbest!
その下に、謎となっている項目を書いていった。
謎一、呪いの根源となっている人物は誰か。
謎二、なんの怨みがあるのか。
謎三、現在の呪いの進行状態はどうなのか。

今のところ思いつくのは三つだけなんだけど。
これから増えていくんだろうな。
綺麗に整理されたノートを見るのは好き。
ここに書いた謎が消えていく感じも、好き。

「じゃあ、アーヤ。読んで。」

若武のいつもの指示で私が読み終わると同時に授業開始五分前のチャイムが鳴った。

「じゃあ、また明日ここに集合な。今日は解散!」

若武の声で、みんなそれぞれの場所に帰っていく。
私も急がなきゃ。
私たちは、この事件があんなに大きくなるとは思っていなかったんだ。


17: 雪だるま☆2018/03/19(月) 18:17:02 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
こんばんわ
雪だるまです
フレットさんありがとうございます
これからも頑張っていきます


訂正があります
13の小説の17行目
「私は反射的に顔を隠した」
の、かぎかっこは、気にしないで下さい
すいません


18: 雪だるま☆2018/03/19(月) 18:49:54 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
転校生が来るのかー
どんな子だろうなー(まあ、どんな子でもいいんだけど)
とゆうか、なんで転校生が来るだけでどうしてこんなに騒がしいんだろう?
すると佐田真理子のグループが、(本当のkzの小説ではこのグループはつぶれています)
「今日来る転校生かなりのイケメンらしいよ」
「まじでー。狙っちゃおうかな」
「うちのクラスだよね?」
「そうだよ。マジラッキー」
佐田真理子のグループがこんな話をしていると担任の薫先生が入ってきた。
佐田のグループは慌てて解散し、薫先生が、
「ホームルームを始める前に転校生を紹介します」
教室の空気が重くなるのを感じた
だって、運動ができる男子は運動ができる子が入ってきたら困るし、
勉強ができる子は勉強ができる子が入ってきたら順位が下がるから転校生が来るたびに、ハラハラドキドキなの。
でも私はどうでもいいやと思っていて窓の外を見ていた
翼や忍のほうを見ると、翼や忍も同じように思っていたらしく窓の外を見ていた。
薫先生が
「入って来て」
と言った
「はい」
と転校生は答え入ってきた。
私はまだ窓の外を見ていた
薫先生が
「自己紹介をしてちょうだい」
その時も私はまだ、窓の外を見ていた
「渡辺達也です。アメリカから来ました」
その瞬間私は転校生を見た
「え!何でここに」
私は、は!、っと我に返り口を閉じた
「立花さん知り合いですか?」
「え?!まあ」
じゃあ、席は、ちょうど空いてるから立花さんの隣ね」
「え?!あっ、はい」

一旦切りまーす


19: 雪だるま☆2018/03/19(月) 19:01:38 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
「久しぶりだな、彩」
たー君は言った
「う、うん」



1時間目の授業が終わり休み時間になるとたー君はこっちに近づいてきた
「元気にしてた?」
「うん」
私は泣きそうになりながら頷いた
嬉しすぎて…
「この学校だったんだな、彩」
「うん。たー君も」
「ごめんな、いきなりアメリカ行っちゃって」
「ううん、会えてすごく嬉しい」
「今日一緒に帰ろうぜ彩」
「うん。いいよ」


20: 雪だるま☆2018/03/19(月) 20:24:12 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
私は今頃になってたー君との約束を後悔している
たー君ってかっこいいから目立つじゃん!
どうしよう!
そんなことを考えていたらもうお昼だった
移動しようと思って歩いていたら翼が私を追ってきた
「どうしたの翼?kzの集合?」
「うん。そうだけど、そんなことより・・・あの男誰?」
「え?たー君のこと?ただの友達だよ。友達というか幼馴染かな」
「ふーん。そっか・・・」
「どうしたの翼?」
「別に・・何にもないよ」
なんかいつもの翼より怖い
まあいいや




〜放課後〜

「彩一緒に帰ろう」
「う、うん」
女子の目線が怖いよ(泣)



「ねえ、たー君なんで日本に帰ってきたの?」
「うーん、いろいろあるけど彩に会いたかったからかな」
「・・・え?ちょっとうれしいかも・・・」
「でもこんなに早く彩と会えると思ってなかったなー」
「私もだよ」
「私達、昔っから運だけは強いよね」
「クスクス、確かにな」
「ほらあんときだあってさー・・・」
昔の懐かしい話をし、笑いながら帰った



「ただいまー」
「たー君に会ったよー」
「わー!よかったわね。彩」
「うん。」
「それでこんなに遅くなったのね。時計見てみなさい」
「わ!!」
「秀明遅刻するー!!!」
「行ってきまーす」
大急ぎで秀明に向かって自転車を飛ばした

間に合わなかった・・・

「あーやが遅刻なんて珍しいね」
この声は・・・
「黒木君」
「遅刻したのになんかうれしそうだね。いいことあった?」
「よくわかるね」
「まあね、そんなことより時間大丈夫?」
私は時計を見た
「全然大丈夫じゃない」
「黒木君ばいばい。またあとd・・」
言い終わってないけど、教室まで走った


21: フレット☆2018/03/19(月) 20:45:09 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
2:友情の落涙

「な、立花。」
「ん、何?」

私が学校に向かうと佐田真理子が近づいてきた。
その顔はいつになく真剣だった。
何か、あったの。
どうしたんだろう。
この間の私が呪われた事件で、佐田真理子は犯人をあぶりだそうとしてくれた。
自分の評価が下がるかもしれないという危険性も考えすらしないで。
だから私は佐田真理子と友達になりたかった。
だからその佐田真理子が真剣な顔をしていて不安になったんだ。

「私、あの宝石に呪われてるんだ。最近ずっと平熱よりも高くて、頭痛もする。でも病院に行けば風でも何でもない、熱も無いって。」

佐田真理子の声はだんだん小さくなっていった。
佐田真理子の言っていることは、忍の言っていたこととぴったりだった。
でも、その病院の医者がしっかりしてなくて本当は風邪だったり。
しないのかな。
だってこんなに真剣そうな顔なんだもの。
私は。
佐田真理子を信じたい。

「それに、最近家の部屋にいたら。いきなり、ハンガーが落ちたり。何もしてないのに本の位置が入れ替わってたり、して。」

いつもの佐田真理子とは思えないくらい弱弱しかった。
救ってあげたい。
素直に、そう思った。
それに、体調が悪くなるだけじゃなくて、ポルターガイスト現象も起こってるなんて。

「大丈夫だよ、佐田さん。」
「ありがと、kzなら、解決してくれるって思った。」
「え、何で知ってるの。前、事件ノート机に置きっぱなしにしててさ。それが風でページがめくれて中が見えてた。
つい見ちゃって。ごめん。でも、内容が凄かったんだ。このことを話したらきっとKzは解決してくれるって、思った。」

そっか。
それで、私に相談したんだ。
あ、やばい。
だって、あのノートには私が若武達と仲良くしてるってことが、ばれる。
でも、佐田真理子はそのことを責めなかった。
それどころか、そんなこと、気にしてないし、誰にも言わないって言ってくれた。
あぁ、本当にいい人なんだと思った。
有難う。

「ありがと、佐田さん。解った。私たちがどうにかするよ、きっと。」

私が笑顔で言うと、佐田さんは涙を一粒流した。
それは、とてもきれいな純粋無垢な涙だった。
でもその後、首を傾げた。
どうしたんだろ。

「あのさ、その呼び方変えよう。私も立花じゃなくて彩にする。いい?」

波どぉながした後にまだ弱弱しく聞いてくる姿はなんだかかわいらしかった。
きっと、居場所を求めてるんだ。
あのグループが無くなって、自分の存在意義を見つけられていないんだ。
いいよ、解った。
私が、あなたの居場所になるよ。

「いいよ、じゃあ私は真理子って呼んだらいいの?」
「うん、有難う。彩は、私の本当の友達だよ。ただの駒なんて思えない。私、彩が危険なことになったらきっと助けに行く。
そのくらい、今は彩のことが大切。有難う」
「うん。私も、真理子は本当の友達だって思ってる。これから、よろしくね。」

私たちは二人で笑いあった。
でも私の心の中では、強い思いが芽生えていた。
絶対に、事件を解決する。
真理子や、真理子のようになっている人のために。
私たちの友情は、絶対だ。
あの涙は、一生心に刻んでおこう。
そして、真理子には呪いで苦しむ涙を流させない。


22: フレット☆2018/03/19(月) 20:52:50 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
訂正です。
彩と佐田真理子の言葉が混ざってますね。
「え、何で知ってるの。」
「前、事件ノート置きっぱなしにしててさ。―――

です。申し訳ない。
さらに、波どぉは、涙をです。
ごめんなさい。


23: 雪だるま☆2018/03/19(月) 22:22:15 HOST:ntoska245114.oska.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
フレットさんすごいです
佐田真理子が好きになってきたかも・・


24: フレット☆2018/03/19(月) 23:59:35 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
有難う御座います。
まだまだ未熟ですけど。
私も、kzの新刊を読んですごくいい人だと気が付いたので、今回はすごくいい人にしました。
これが、私の中の理想の佐田真理子です。
kzメンバーになる予定はないですけど、結構絡ませたいです。


25: フレット☆2018/03/23(金) 20:26:25 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
3:呪いの対となるもの

授業終了のチャイムと同時に階段を駆け上がった。
昨日は切の悪いところで終わってしまったから、今日は昨日よりも進めたいと思って。
いつものようにドアを開ければ、そこにみんなが揃っている。
今日は昨日のように緊迫した雰囲気ではなく、思い思いに雑談していた。
その光景にちょっと和みながら皆のところへ向かった。

「よっし。アーヤも揃ったし始めるか!」

私が席に座るのを見届けてから若武が言った。

「まず我々が解決しなければいけないのは、呪いの根源について、だな。」
「それだけじゃない。あの宝石に込められた呪いも調べないといけない。これは、一刻も早くやるべきことだ。」
「どういう、ことだ?だってお前昨日、呪いの根源を見つけて説得すればいいって。」
「ああ、昨日はそう言った。でも、俺の勘違いだった。一刻も早く、見つけなければ。」

俯いたり、大きくかいかぶりながら忍が告げる。
でも、呪いの思いって、何?
呪いにも、思いとかがあるの。
それはそれで・・・面白そうだけど。
僅かに湧いてきた興奮を抑え込んだ。

「いいじゃんか。ますます事件らしくなって。俺は俄然、やる気出てきたぞ!」
「はっ、すぐ若武は熱くなる。」

上杉君が呆れたように若武を見る。
若武はその攻撃的な視線を受け止め、更に自分まで睨み返す。
また、始まった。
でも、私も少し興奮してたから上杉君が若武に言った言葉はまるで私に言われたように聞こえた。

「まぁ、いい。ただよ七鬼。その呪いに込められた思いって、何?」
「解らない。でも、その思いが悪烈なものだっていうのは、解る。」
「いや、それは解ってる。じゃあアーヤ、これまで出てきた謎、読んで。」

若武に指名されて私はあわてて残りの部分も書いた。
そして立ち上がっている途中で、真理子の体験を思い出した。
確か、あの宝石に呪われてるって言ってたんだ。
症状は忍が言っていたことに一致するし。
でも、それに加えてポルターガイスト現象も起こっているんだ。
これも含めて忍に聞いてみよう。

「えっと、これまでに出てきた謎は全部で五つです。
謎一、呪いの根源となっている人物は誰か。
謎二、何の怨みがあるのか。
謎三、現在の呪いの進行状態はどうなのか。
これは、その度に最善策を取ると先日の会議で解決しました。
謎四、呪いには何の思いが入っているのか。
謎五、呪いを止めるためにはどうしたらよいのか。以上です。
それと、今朝私のクラスメイトがこの宝石に呪われた、と言っていました。」

そこまで私が話した時、忍がサッと手を上げた。
私は忍に発言権を渡し椅子に座った。
忍は座ったまま私に問いかけてきた。

「その、呪われたって言ってたのは誰?」
「佐田真理子」

私が真理子の名前を口に出すと翼がスッと息を飲むのが聞こえた。
ごめんね、翼にとっ真理子はあんまり印象がよくないもんね。
実に、いい思い出、無いし。
私から名前を聞くと忍は数秒考える素振をしてから顔を上げた。
そこには、納得がいかないとありありと書かれていた。
一目見るだけで解ってしまうほどに。

「あいつに、霊力はないよ。」

突然告げられたことに一瞬脳が置いていかれた。
えっと、別に霊力のことを話してるわけじゃないんだけど。
今度は私が疑問に思っているとそれは若武や小塚君も同じようだった。
上杉君と黒木君は何かつかめたような表情をしていた。
翼は、まだ不機嫌そうで感情が読めなかった。
相当嫌いなんだね、真理子のこと。
でも、今はなせばきっと少しは和解できると思うんだけどな。
人にもよるのかな。

「七鬼、あの宝石が呪いの宝石だってことはメディアでは公開してないんだろ?」
「ああ。」

ん?
私は黒木君と忍の会話を聞いていてそこで疑問を抱いた。
じゃあ何で皆は呪いの宝石だ、とかどんどん黒くなるとか今は白と黒で珍しいとか知ってるわけ?
私の疑問を読み取ったかのように黒木君がこちらを見た。
その顔は、面白いものが見れた、といっているようだった。
黒木君までこんなに解りやすい顔をするなんて、やっぱり何かあったの?

「実はね、ほんの少しだけ話し合いしてたんだ。ここで。」

黒木君がそう言いながらブラックのケースのスマホを小さく掲げる。
あ、そうか。
私はスマホ持ってないから、電話しか通信手段がないもの。
スマホ内のトークアプリなんかを使えば、私に気づかれずに会議できるものね。
そうすれば、集まれない時間でも会議できるかも出し、もっと迅速に事件を可決できる。
もしかして私、必要とされてない?!
それは、困るっ!
でも、何で?
私何かしたっけ。
あぁ、どうしよう!
私は一人頭の中でぐるぐると思考を巡らせた。
でも、考えれば考えるほどに頭はパニックになって心は不安を募らせる一方だった。
サッと血の気が引いて指先が冷たくなった。
そんな私を見て黒木君が急いで解説をしてくれた。

「べつに、アーヤを不必要としているとかじゃないんだ。ちょっと驚かせてみたかっただけなんだ。」
「そうだよ。でも、やりすぎちゃったね、ごめん。」
「お前がいなかったら、誰が書記するわけ?」
「アーヤがいなくなったらこのチーム一切華がないじゃん。」
「それに、メンバーの除外令を出せるのはリーダの俺だけだしな。俺がアーヤを除外する事は断じてない。安心しろ。」

皆が異口同音に私を慰めてくれた。
有難う、でも本当に怖かったんだからね。
もう、やめてほしいな。
それともやっぱり、スマホを買えっていう集団の精神的暴力?!
いや、そんなことはない。はず。
みんなを信じよう!


26: フレット☆2018/03/23(金) 20:26:25 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
3:呪いの対となるもの

授業終了のチャイムと同時に階段を駆け上がった。
昨日は切の悪いところで終わってしまったから、今日は昨日よりも進めたいと思って。
いつものようにドアを開ければ、そこにみんなが揃っている。
今日は昨日のように緊迫した雰囲気ではなく、思い思いに雑談していた。
その光景にちょっと和みながら皆のところへ向かった。

「よっし。アーヤも揃ったし始めるか!」

私が席に座るのを見届けてから若武が言った。

「まず我々が解決しなければいけないのは、呪いの根源について、だな。」
「それだけじゃない。あの宝石に込められた呪いも調べないといけない。これは、一刻も早くやるべきことだ。」
「どういう、ことだ?だってお前昨日、呪いの根源を見つけて説得すればいいって。」
「ああ、昨日はそう言った。でも、俺の勘違いだった。一刻も早く、見つけなければ。」

俯いたり、大きくかいかぶりながら忍が告げる。
でも、呪いの思いって、何?
呪いにも、思いとかがあるの。
それはそれで・・・面白そうだけど。
僅かに湧いてきた興奮を抑え込んだ。

「いいじゃんか。ますます事件らしくなって。俺は俄然、やる気出てきたぞ!」
「はっ、すぐ若武は熱くなる。」

上杉君が呆れたように若武を見る。
若武はその攻撃的な視線を受け止め、更に自分まで睨み返す。
また、始まった。
でも、私も少し興奮してたから上杉君が若武に言った言葉はまるで私に言われたように聞こえた。

「まぁ、いい。ただよ七鬼。その呪いに込められた思いって、何?」
「解らない。でも、その思いが悪烈なものだっていうのは、解る。」
「いや、それは解ってる。じゃあアーヤ、これまで出てきた謎、読んで。」

若武に指名されて私はあわてて残りの部分も書いた。
そして立ち上がっている途中で、真理子の体験を思い出した。
確か、あの宝石に呪われてるって言ってたんだ。
症状は忍が言っていたことに一致するし。
でも、それに加えてポルターガイスト現象も起こっているんだ。
これも含めて忍に聞いてみよう。

「えっと、これまでに出てきた謎は全部で五つです。
謎一、呪いの根源となっている人物は誰か。
謎二、何の怨みがあるのか。
謎三、現在の呪いの進行状態はどうなのか。
これは、その度に最善策を取ると先日の会議で解決しました。
謎四、呪いには何の思いが入っているのか。
謎五、呪いを止めるためにはどうしたらよいのか。以上です。
それと、今朝私のクラスメイトがこの宝石に呪われた、と言っていました。」

そこまで私が話した時、忍がサッと手を上げた。
私は忍に発言権を渡し椅子に座った。
忍は座ったまま私に問いかけてきた。

「その、呪われたって言ってたのは誰?」
「佐田真理子」

私が真理子の名前を口に出すと翼がスッと息を飲むのが聞こえた。
ごめんね、翼にとっ真理子はあんまり印象がよくないもんね。
実に、いい思い出、無いし。
私から名前を聞くと忍は数秒考える素振をしてから顔を上げた。
そこには、納得がいかないとありありと書かれていた。
一目見るだけで解ってしまうほどに。

「あいつに、霊力はないよ。」

突然告げられたことに一瞬脳が置いていかれた。
えっと、別に霊力のことを話してるわけじゃないんだけど。
今度は私が疑問に思っているとそれは若武や小塚君も同じようだった。
上杉君と黒木君は何かつかめたような表情をしていた。
翼は、まだ不機嫌そうで感情が読めなかった。
相当嫌いなんだね、真理子のこと。
でも、今はなせばきっと少しは和解できると思うんだけどな。
人にもよるのかな。

「七鬼、あの宝石が呪いの宝石だってことはメディアでは公開してないんだろ?」
「ああ。」

ん?
私は黒木君と忍の会話を聞いていてそこで疑問を抱いた。
じゃあ何で皆は呪いの宝石だ、とかどんどん黒くなるとか今は白と黒で珍しいとか知ってるわけ?
私の疑問を読み取ったかのように黒木君がこちらを見た。
その顔は、面白いものが見れた、といっているようだった。
黒木君までこんなに解りやすい顔をするなんて、やっぱり何かあったの?

「実はね、ほんの少しだけ話し合いしてたんだ。ここで。」

黒木君がそう言いながらブラックのケースのスマホを小さく掲げる。
あ、そうか。
私はスマホ持ってないから、電話しか通信手段がないもの。
スマホ内のトークアプリなんかを使えば、私に気づかれずに会議できるものね。
そうすれば、集まれない時間でも会議できるかも出し、もっと迅速に事件を可決できる。
もしかして私、必要とされてない?!
それは、困るっ!
でも、何で?
私何かしたっけ。
あぁ、どうしよう!
私は一人頭の中でぐるぐると思考を巡らせた。
でも、考えれば考えるほどに頭はパニックになって心は不安を募らせる一方だった。
サッと血の気が引いて指先が冷たくなった。
そんな私を見て黒木君が急いで解説をしてくれた。

「べつに、アーヤを不必要としているとかじゃないんだ。ちょっと驚かせてみたかっただけなんだ。」
「そうだよ。でも、やりすぎちゃったね、ごめん。」
「お前がいなかったら、誰が書記するわけ?」
「アーヤがいなくなったらこのチーム一切華がないじゃん。」
「それに、メンバーの除外令を出せるのはリーダの俺だけだしな。俺がアーヤを除外する事は断じてない。安心しろ。」

皆が異口同音に私を慰めてくれた。
有難う、でも本当に怖かったんだからね。
もう、やめてほしいな。
それともやっぱり、スマホを買えっていう集団の精神的暴力?!
いや、そんなことはない。はず。
みんなを信じよう!


27: フレット☆2018/03/23(金) 20:47:01 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
二回書き込んでしまった上に途中であるという・・・。
申し訳ないです。
すいません。

「じゃあ、話し戻すな。」

若武がその場を鎮めるようにほんの少しいつもより大きな声で言った。
それで皆若武のほうを向いた。
私ももう一度シャーペンを握りなおした。
私のその一連の動作を見届けてから若武が今までに上がった謎の分担をしていった。

「謎の一、二は黒木と上杉。四と五は七鬼に任せていいか?」
「ああ。」

若武の指名を受けて三人が頷く。
残りはどうするの?

「アーヤ、今週の土曜日、佐田真理子を連れてこい。昼の一時に俺の家だ。」
「あ、一応ボイスレコーダーの準備宜しく。」

若武の指令に私は驚いた。
一人目の事件関与が疑われる人物にじっくり聞き込みをするつもりなのだろう。
それに忍がボイスレコーダーの準備を要請した。
何故かは解らなかったけど若武が頷くのでそのままにしておいた。

「で、どうしてみんなはシャドウジュエルの知識があるわけ?」
「あ、そうだった。」

私が皆に問うと若武が頷いた。
私はまだ、納得出来ていないんだからね。
ちゃんと説明してよ。

「七鬼が関係者の知り合いだって言ったろ?だから、全部七鬼がその人に聞きだしたの。だから、情報提供者は七鬼。」

ふうん。
そういうことだったんだね。
じゃあ、皆は忍が特別に招待されてて自分たちも呼んでもらえてること知ってたんだ。
昨日の時点ですでに。
だったら、今までのは全部演技だったんだ。
皆上手だな。
演劇チームkzでも行けるかも。
皆格好いいし。
話は私がって言いたいけど一人じゃ無理だから悠飛にも手伝ってもらって。
そんなことを考えながら今日のことを事件オートにまとめた。
ちょうど私がノートに書き終えた頃授業開始五分前のチャイムが鳴る。

「じゃあ、各自調査に当たってくれ。アーヤ、頼んだぞ。美門と七鬼もサポート宜しく。次は月曜日。時間、場所は同じだ。じゃあ解散!」

真理子の説得頑張らなきゃ!
私は一人自分を鼓舞しながら階段を急いで駆け下りた。


28: さくらんぼ☆2018/03/28(水) 14:41:56 HOST:p11135-ipngn1701yosida.nagano.ocn.ne.jp
さくらんぼです。
kzでは上杉君が大大大好きです。 
よろしくお願いします。
フレットさん面白いです。
演劇チームKZって面白そうですね
私もたまに書き込んでいきたいです。
頑張ります!


29: フレット☆2018/03/28(水) 20:39:57 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
こんばんは、さくらんぼさん。
上杉君も格好いいですよね。
クールな上杉君が見せる優しさに思わずキュンってしちゃいますよね。
面白いと言って頂けて光栄です。
さくらんぼさん。も頑張ってください!


30: フレット☆2018/03/28(水) 21:17:47 HOST:fl1-119-244-128-37.ngs.mesh.ad.jp
4:女の悪巧み

次の日私は学校に行く道中も授業中も、どうやって真理子を説得しようか考えていた。
国語は得意だけど、どうも人を脅したりするのは性に合わないみたいだった。
怪しまれずに、スムーズに真理子を呼び出す方法。
せっかく仲良くなれたのに、変なことになってまた険悪な雰囲気になったら嫌だし。
どうしよう。
一時間目は国語で特に話を聞かなくてもよかったし、真理子の説得法について考えられた。
ほんの僅か三秒ほど目を瞑った。
僅か三秒の間に、先日の真理子が私に呪いから救う、って言ってくれた時のことが蘇った。
その瞬間、私の中に若武が憑依したのではと思ってしまう程に雷鳴の如く私の中に何かが走り抜けた。
これなら、絶対に上手くいく。
うん、大丈夫。
騙すのは嫌い。
でも、私の考えた案は騙してなんかいない。
迷っている余地はないし、踏み止まる必要もない。
私は、国語の担任に気づかれないようにそっと微笑んだ。
悪い子になったような気もしたけど、皆の力になれたような気がして不思議だった。
そして授業終了のチャイムが鳴るやいなや、翼が私の所へ来た。
私もすぐに真理子のところへ向かおうとしてたんだけど、翼の話を聞くことにした。
翼が、あまりにも真剣な顔をしていたものだから。
忍は、調査のためか学校を休んでいた。
今度、お疲れ様って言ってあげよう。

「佐田の事、どうすんの。俺が行こうか?」
「ううん、大丈夫だよ。さっきいいこと思いついたから。翼は、私の雄姿を見てて。」

最後はちょっとだけ気取ってみた。
そうしたら翼は、仕方ないって顔をしながらも頷いてくれた。
よし、作戦実行!


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