ピコ森 メル友掲示板


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アナタ以外ほしくない

1: 羽水☆2017/04/25(火) 21:05:21 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
ヤンデレちゃんの恋物語、ちょっとグロい描写があるかもしれないです。

個人的に好きなヤンデレの要素詰めただけなので変なところあると思います;;


2: 羽水☆2017/04/25(火) 21:06:42 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
アナタ以外いらない、
アナタ以外ほしくない。

大好き、大スキ、ダーイスキ。

だれにも渡さない。
だってアナタはあたしのものだから。

ねぇ、ダイスキだって言って?


3: 羽水☆2017/04/25(火) 21:13:40 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
「ダイスキ、ダイスキよ、透夜」
あたしは今日も、心の中で呟きながら長い長い道のりを歩く。

篠塚絢乃、中学3年生の15歳。
3年生のクラス替えで、小学生の頃からずっとスキだった旭川透夜と同じクラスになれた。

だから毎日毎日、透夜の幸せを願ってダイスキっていう呪いをかけてあげてるの。
なんでって?だってダイスキだもの。

ダイスキな人にはダイスキって言わなきゃ。でしょ?

「ダーイスキ、透夜…」
ダレよりも早く教室に着き、当たり前のように透夜の席に座る。
机に伏せて、ダイスキ、ダイスキと繰り返して、私はポケットからカッターナイフを取り出した。

「今日はどこに、しようかな」
暑さで少し汗ばんだシャツの裾を捲ると、私の白い肌が露わとなる。
その白い肌にはいくつか赤い線が見えた。


4: 羽水☆2017/04/25(火) 21:19:24 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
今日は手首にしよう。
私はなんの戸惑いもなく、手首にカッターナイフを当てる。そしてその白い肌を切った。

当たり前だが、血がポタポタと流れる。当たり前だが痛い。
私は透夜の机の中から適当にノートを一冊取り出して、適当なページに今切った手首を押し付ける。

真っ白いノートに、じわじわと私の血の赤が染まっていく。
これを見るのが何より愉快。

あたしの血──いわば体の一部が、こんな風に透夜の持ち物に溶け込んでいくのよ。
ステキじゃない?ステキよね。
少なくともあたしはステキだと思う。だから毎日、こうして自分の腕を傷つけて、透夜に「アイシテいる証」をつけてあげているの。

「ダイスキ、透夜」
私はそう笑って、ノートをしまい、ポーチから絆創膏を取り出して手首に貼る。

腕の傷は愛の証だ。
これを見る度、あたしは満足できる。
ダイスキな透夜のためだもの。


5: 羽水☆2017/04/25(火) 21:52:04 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
ダイスキよ。ダイスキよ。透夜。
あたしは今日も、前の方に座って授業を受ける透夜を見つめる。

授業中だろうと構わない。あたしにとっては、透夜を観察して、新しい透夜を見つけるのが勉強なんだから。

が、残念なことに透夜と席は離れている。
透夜の隣の席は、坂渡楓。
ブリッコで、透夜にベタベタベタベタしてて、話していると透夜を笑顔にさせる存在。
また今日も、ベタベタベタベタ、透夜に触って。

「汚い、かわいそう、透夜」
と、あたしはノートに幾度となく綴る。
透夜、かわいそう、あたしの透夜。ほんとうにかわいそう。
あんなブサイクに馴れ馴れしくされて、嬉しいことなんてないわよね。あぁかわいそう、どうしたらいいの。あたしが透夜を助けてあげなくちゃあ。

チャイムが鳴ったあとも、坂渡と透夜は話していた。
それも、楽しそうに。

透夜はあたしだけのもの。
あたし以外の女の子に、ううん、あたし以外のヒトに笑いかけるな。
だからまず、坂渡をなんとかしなきゃ。
透夜がくさっちゃう。


6: 羽水☆2017/04/25(火) 21:59:26 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
その日の放課後、あたしは坂渡の靴箱にメモ書きを置いた。
『大事な話がある。教室で待ってて』と書かれた小さな紙。
坂渡が所属するバスケ部が、今日は活動がないことは知っていた。
だから当然、坂渡は1人で教室に向かってる。

「だれなの?」
坂渡は教室に入ると、大声で問う。
当然答えは聞こえない。だって坂渡を呼び出したのはあたしだから。
「何よいないの?」
1人で怒ったように地団駄を踏み、「なんなのよ、帰ろっ」と踵を返した坂渡の背後にバレないようにつく。

あんたが悪いのよ、と心の中で呟く。
坂渡が階段を下ろうと足を踏み出した瞬間に、私はその背中を強く押した。
坂渡の悲鳴が聞こえ、続いてドスドスと鈍い音が響く。私はすぐに階段の影に隠れ、坂渡の様子を窺った。

今は職員会議中で、校舎内を彷徨いている先生はいない。
階段はかなりの高さがあるので、坂渡はぴくりとも動かず倒れたままだった。バッグから大量のノートや教科書が飛び出ている。

あぁ、無惨で滑稽で、なんて愉快なの。
あたしは1人で笑い、反対側の階段を使って靴箱へ向かい、坂渡の靴箱に貼ったままだったメモ書きを剥がして帰宅した。


7: セレナーデです☆☆2017/04/26(水) 16:25:00 HOST:pc10208.chukai.ne.jp
ネットの中だと強気

部屋からでない
 
知らない人怖い

本当のとこどうなんだ根倉

生きてく2次元

それじゃ惨め


つーか誰だっけ?

おまえにゃ 

言うことがないぐらい
 
俺は興味がない

才能がない事に気付く才能もない

ビッグマウス

関わるだけで大損害

↑シューベルトの魔王道より


8: 私は皇帝 君たちネズミ☆2017/04/26(水) 16:49:58 HOST:pc10208.chukai.ne.jp
ネットの中だと強気

部屋からでない
 
知らない人怖い

本当のとこどうなんだ根倉

生きてく2次元

それじゃ惨め


つーか誰だっけ?

おまえにゃ 

言うことがないぐらい
 
俺は興味がない

才能がない事に気付く才能もない

ビッグマウス

関わるだけで大損害

↑シューベルトの魔王道より



我に刃向かう者

下がれ!

そして恥を知れ

驕るには千年早い

哀れな溝のネズミ

見ろ!世界

全ての力は所詮ただ 

我の力にひれ伏すためにある

皇帝は深い眼差で諭す

横暴な王様達に気高さを

負けを認めること

それも勇気だから


無駄に息巻く者 

黙れ!

理想を並べても

戦えば 愛を殺す

小さな檻のタイガー

知れ!世界

無様に傷つき学び取れ

力だけで夢は叶わぬこと

皇帝は一度微笑んで許し

裏切れば完膚無きまでに叩く

飴と鞭のハーモニー  

それが美学だから

↑皇帝の美学より


9: 羽水☆2017/04/27(木) 22:26:47 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
次の日登校すると、教室は大騒ぎだった。
「楓ちゃんがケガしたって!」
…やっぱりね。
あたしが起こした事件で、クラス中が大騒動。愉快、愉快。
「ねぇ!絢乃」
神妙な面持ちの友達に声をかけられる。
私は口角を下げて、真剣そうな瞳で「どうしたの?これ…」と聞いた。
「坂渡楓ちゃんが、昨日階段から落ちて大怪我したんだって。なんでも、誰かに突き落とされたそうよ」
「え…やだ…こわい」
「でしょ?未だに犯人が分かって無くて、楓ちゃんのお友達とかは先生に色々聞かれてる。かわいそう、楓ちゃん…」
「そうね…」
かわいそう?何が。
あたしの透夜に近づくから罰が当たったのよ。だいたい、あのまま消えればよかったのに。何よ、図々しく怪我なんかで済ませちゃって。

そこに、白い顔をした担任が駆け込んでくる。
「みんな知ってると思うが、昨日坂渡楓が誰かに階段から突き落とされたんだ。これから1人ずつ事情聴取するから、一限目は自習にするぞ」
えー!?とクラス中が悲鳴を上げる。
だるい、と思った。何よ坂渡の証言1つでそこまでしちゃって。めんどくさいめんどくさい。

まあ、あたしは演技が上手いから、先生を誤魔化すくらいヨユーだけど。


10: 羽水☆2017/05/01(月) 17:49:30 HOST:kd124212208055.ppp-bb.dion.ne.jp
宣言通り1人1人が事情聴取のために生徒相談室へ呼ばれ、残りの生徒は自然な流れで教室で議論を始めることとなった。
「誰が坂渡さんを突き落としたのか、これから徹底的に議論致します」
委員長の野木咲良が固い表情で告げる。
しんと静まった教室には、鉛筆の転がる音さえも響かない。聞こえるのは、みんなが息を呑む音だけ。

仮に私が犯人だということがバレても、坂渡は死んでないんだし、警察沙汰になるなんてことはないだろう。
だけどこの事件の犯人だと知られるということは、このクラスでの位置を完全に失うこと。そして教師達からも大叱責を受け、家族ぐるみで謝罪を求められて、そうまでした挙げ句冷たい目で見られるのだろう。

そんなのはダメだ。第一、透夜に嫌われちゃう。だめだ、バレるのは。
じゃあどうやって誤魔化す?私を犯人候補から外すためには…。

「では、これから事件当時のアリバイ確認をします」
委員長、探偵気取りかよ、と心の中では爆笑したい気分だが、皆神妙な面持ちで俯いているため、私もそれに合わせて軽く下を向いた。
「自分のアリバイを保障できる人はいますか?」
一斉に手が上がる。
まずい。部活に入ってる人は自動的に犯人候補から外れるんだ。
つまり、疑われるのは帰宅部だけ…。
「俺はその時、部活やってたぜ。な?」
「おう。俺その時一緒に外周してたから」
「私も、体育館で筋トレしてた」
「そうそう!うちも!」
次々に運動部がアリバイを主張し始める。
まずいことになった。

「わかりました、わかりました!」
委員長が自分のアリバイを主張するクラスメートを落ち着かせる。
「わかりましたから、部活動をされていたと確証がある方はあちらに座ってください」
教室の奥のスペースを指す。
部活動勢は一気に後ろへと移動し、残されたのは私と坂渡の親友だった女子、そして男子3人。

───その中に、透夜がいる。


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