| 容姿:少し癖のある亜麻色の柔らかな髪をうなじにかかる程度まで伸ばし、前髪は左目の上辺りで分け目を作っている。すらりとした体型で物憂げな目は空色の瞳をしており、黙って佇んでいる分には虫一匹も殺せないような優しそうな青年に見える。 服装は立ち襟や裾、袖にフリルがあしらわれた白いシャツに金のボタンや装飾が施された茶色のベストを着て、ホワイトベージュのパンツ、茶色のブーツを履いている。 右手中指には魔力が込められた特殊なプラチナの指輪をはめている他、何となく魔術師感を出すために襟元に瞳と同色のブローチを付け、耐熱素材の白いマントを身に付けている。 職業:軍人。自然界の光子を集めて光を操る魔術を使う。生身で大量の光子を集めようとすると体を焼き焦がすことになるので中指にはめた指輪を媒体としている。非常用にスペアも常備。主に魔術で戦うが、軍人として行動する時には腰に剣を差している。剣術は実践経験が乏しいので隙が生まれやすい。 備考:有名政治家の家系に生まれ、一族に愛されて育った。物心ついた時からある奴隷が護衛兼世話係をしていて、その奴隷にとても懐いていたが、12歳の時に一族を良く思わない者達に誘拐され、その日を境に奴隷が行方不明になってしまった。 一族の中では奴隷が敵と繋がっていたという噂が実しやかに囁かれたが、誘拐された際に世間の混沌や祖父や父の残忍な裏の顔を知ってしまったルーカスは、自分が誘拐されたせいで奴隷は祖父や父に始末されたのではないかと自責の念を感じるようになる。 いつか実力をつけてこの国の政治を変えてやると意気込んでいたが、ある日行方不明だった奴隷がスペードにいるという情報が入った。彼が生きていたという喜びと同時に、今度こそ殺されてしまうという焦りから、政治家の進路を蹴り軍人になる。 募集:現在はスペードに所属していて、ルーカスが生まれた時から世話をしてくれていた獣人 (他にも、こんな関係だと面白いんじゃない?という提案がありましたら是非)
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